それでもボクはやってない

(監・脚)周防正行 
(主)加瀬亮 瀬戸朝香 山本耕史 もたいまさこ 役所広司 小日向文世 光石研 尾美としのり

痴漢はイヤよね~女性には絶対に許せないっ。
・・と訴えた女子中学生の気持ちに共感しながらも、
けど、その許せない行為をやった人間が誰なのか
その矛先を間違ったら、被害者の皮を被った加害者にも成り得る、
訴える勇気だけが尊重されて、誰かを裁く事にだけに一直線になって
本来の、罪そのものが見えなくなってる様でもあって・・
・・と、真相はわからない(主人公以外の人と同じ目線)を前提として見始めたのに
やっぱりついつい逮捕された徹平を心配してしまう事に。
須藤弁護士が乗り移ったか?

途中で裁判官が替わる事もあるなんてさ、知らなくてビックリ。
それまでを見ているのと、書面だけなのとは全然違うと思うけどね。
そして、無罪を主張するに有力な証拠をことごとく却下する姿に唖然。
イヤな裁判官だな~あんた~ただ、仕事をはよ終わらせたいだけなんじゃないの?!(怒)

誰にでも起こり(巻き込まれ)得る事件の顛末に恐ろしさと憤りを感じ、
でも、彼の無実を信じて尽力してくれる人達の有難さもひしひしと感じ、
最後の徹平の心の叫びに気持ちが震えた。

警察~検事~裁判官のシステムや携っている人間自体の体質改善はちゃんと成されてるの?
裁判員制度を取り入れれば、裁判のあり方は少しはマトモになるの?
でももしそこに自分が呼ばれたとしても、冷静に判断出来るかな・・?
・・呼ばれるんじゃなくて、もし身に覚えのない事で強制連行されたら・・?

ところで、そのイヤな裁判官を演じてるのは、温和な顔つきが可愛い小日向さんでしたが、
ニコヤカな表情でバッサリ斬る!世の中の裏側みせたるわい!
・・な、いい人そうな人が最も恐い・・と言う私のトラウマ(?笑)そのまんま見せ付けられる様で
とってもハマってて、とっても良かったんだけどとってもムカついて・・
絶妙な配役でした。(笑)
この裁判官を、”明日の喜多善男”さんに見せてやりたかったよ。Σ\( ̄ー ̄;)

又、ずっと顔を覚えられなかった加瀬亮の顔をやっと覚えた!
・・記念すべき作品でもあります。(笑)

ついでに・・この場を借りて○○にちょいと文句を。
【以下、プライベートな話なので感想リストにて】


それでもボクはやってない スタンダード・エディション

ブログパーツ
それでもボクはやってない スタンダード・エディション [DVD]

この記事へのトラックバック