マイ・マザー

ケベックに暮らす17歳のユベール。普通に学生生活を送っている彼だったが、最近は母親の言動に苛立っていた。



my-mother.jpg


別題:「マイ・マザー/青春の傷口」(シネフィル・イマジカ)
・・だそうで。(-_-) 
副題くらいは許したる。(笑)

何かと縁がなかったドラン作品。
過去にカッセルが出たのは観たけどね、
(ウザいカッセルとデキた嫁のやつ笑)
ドランドランしたのは初かな。
と言うか、これがデビュー作なのね。
そして、自伝的な作品らしい。

一瞬一瞬を切り取った、
いかにも儚い思春期の視点。
近寄りたいけど、そっぽ向いたり、
気にしてるのに、突き放してみたり、
狙いすぎたり、わざとはずしたり。
端々に色んな意味で若さを感じる映像。

物語は、母と息子の確執・・
だけど、自分としては母より息子の気持ちに共感。
と言うか、母の気持ちはイマイチ理解出来なくて。
自分は女手一つで息子を育てた事がないから?
いや、それ以前に、あの母親が好きになれなかったのかも?
何故好きになれなかった?
言う事違うから?
人の話聞かないから?
怒鳴るから?
・・ありゃ、息子と同じ?(笑)

息子はとっても素直な子だったなあ。
なんだかんだ文句言っても、母のやり方に従っててさ、
もっと反発してやれよ、って逆に思ったわ。
素直なだけがいい子じゃないからねえ。
変に素直な事が、かえって関係をダメにする事もあるんじゃ?
それ多分本心じゃないウソ素直だから。(何) 
嘘の心は嘘の愛のエサにしか過ぎないから。(更に何)

と言うか、
普通思春期の子って親とか無視じゃん?(ぶっちゃけ)
なのにあれだけ自分の時間(気持ち)を
親との関係に費やすのってすごくない?
いや、逆に、無視出来る子ってのは、
それだけ親子関係に疑いがないって事なのかな?
或いは、ゲイである事で、母親への感覚も、
そうじゃない息子とは違ったものがあるのかな?
例えばそれが「ぶっちゃけ無視」なんかじゃなく
「殺す感覚」だったり?
だとしたら、心の深い所では簡単に共感なんて言えはしないし、
言って欲しくもないだろうな、と言う気はするけども。

ただ、普通に思えば、
息子はゲイの告白を早く母親にしたかったんじゃないのかな?
で、まっすぐに受け入れて欲しかった?
その機会を毎日探っていたんじゃないのかな?
毎日毎日、なかなかそれが実現出来なくて、
日々が辛かったんじゃないのかな?
いつも一緒に暮らしてる一番身近かな家族なのに。
愛してる家族だからこそ。
いや、自分を産んだ、イマの自分を産んだ母親だからこそ。

そんな気持ちにもなってたから、
母親の方にあまり好感が持てなかったのかも。
自分の子育てに関して他人にちょっと指摘された時も、
あんなにブチギレなくても。( ̄∇ ̄;
そりゃ、片親だと父親と母親の役目が要って
心身共に想像以上に大変に決まってるし、
周りの理解がもっとあればとは思うし、
はっきり言って大きなお世話だし、
お前に何が解る?!だったけど!(キレとるやん)

息子を気にかけてくれる先生は有難かった。
辛い時、こう言う存在が一人でも居てくれたら
生きていられるよね、大げさでなく。
恋人とはまた違った大切な存在、
そんな人が傍にいてくれたら。
それが母親であれば・・
とチラッと頭かすめたりもして。


(監・脚・製)グザヴィエ・ドラン
(主)グザヴィエ・ドラン アンヌ・ドルヴァル 
フランソワ・アルノー スザンヌ・クレマン 
ニールス・シュネデール



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